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「このおやつ硬いけど、おいしい!」

わんちゃんが夢中になっておやつを食べている姿を見ると、喜んでくれるからついあげたくなりますよね。
でも、ちょっと待って!
硬すぎるおやつは、犬の歯に負担をかけてしまうかも。
場合によっては歯が割れたり、ヒビが入ったりして、歯を抜く処置や手術が必要になります。
今回は、愛犬の歯が割れて手術をした経験から、私が獣医師さんに教えてもらった歯に負担をかけにくいおやつの選び方を紹介します。
歯に負担をかけにくいおやつの選び方
ハサミで切れる硬さを目安にする
愛犬の歯が割れて動物病院で診てもらったとき、獣医師さんから教えてもらったのが、
「ハサミで切れないほど硬いおやつは、やめたほうがいい」
ということ。
犬は顎の力が強い一方で、歯は硬いものを噛み続けることで破折(歯が折れたり割れたりすること)のリスクがあります。
そのため、私はそれ以来、おやつを選ぶときに「ハサミで切れる硬さかどうか」をひとつの目安にしています。
もちろん、ハサミで切れるから絶対に安全というわけではありません。
わんちゃんの噛み方や歯の状態、年齢などによっても違うので、心配な場合は獣医師さんに相談してください。

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弾力があるものを選ぶ
もうひとつのポイントが、弾力があるおやつを選ぶこと。
硬いものを思い切り噛むと、噛む力が歯に集中してしまいます。
一方、適度な弾力があるものは、噛んだときに少し変形するため、硬いものに比べて力が一点に集中しにくくなります。
「歯のために硬いものをあげなきゃ!」
と思っている方もいるかもしれませんが、歯石対策のためにとても硬いおやつを選ぶと歯にとっては負担になっているかもしれません。
歯のケアについては、歯みがきなど別の方法もあります。
おやつは「硬さ」だけでなく、わんちゃんが安全に食べられるかを考えて選んであげましょう◎
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店主のやっちまったエピソード
ここからは、我が家の実体験です。
愛犬のコーギーが9歳のとき、奥歯が割れて歯を抜く手術をしました。
歯が割れるまでは、
- 硬い動物の骨
- 硬いチーズ
- 硬い歯みがきガム
などを、よくあげていました。
「歯石がつかないようにしたい」
「喜んで食べてくれるから、いいおやつなんじゃないかな」
そんな気持ちで、硬いものを選んでいたんです。
ところが、ある日いつものように愛犬のお口をチェックしていると、奥歯にヒビが入っていることに気づきました。
「まさか……」
と思い、動物病院で診察してもらうと、やはり奥歯が割れていました。
歯の内部に細菌が入り込むのを防ぐため、手術でその歯を抜くことになりました。
愛犬が悪いわけでも、おやつを食べることが悪いわけでもありません。
ただ、今思えば「歯石を防ぎたい」という気持ちが先行して、おやつの硬さまで深く考えていなかったんですよね。
この経験をしてから、我が家のおやつ選びはガラッと変わりました。
おやつを選ぶときは、まず「どのくらい硬いかな?」と確認するようになったんです。
硬いものをやめてどうなった?
「硬いおやつをやめたら、歯石が増えちゃうんじゃない?」
そう思いますよね。
実際、我が家では硬いおやつをやめてから、歯石が付くスピードが早くなったように感じました。
歯が割れて手術をしたときに、歯のスケーリングもしてもらったのですが、その後は以前より歯石が気になるように。
「硬いものを噛ませて歯石を取る」のではなく、歯の健康を守りながら、別の方法でお口のケアをする必要があるんだなと実感しました。
歯みがきが苦手なわんちゃんもいるので、毎日のケア方法については、その子に合った方法を見つけてあげたいですね。
もし歯石や歯みがきについて気になることがあれば、動物病院で相談してみるのもおすすめです◎
さいごに
愛犬がおやつをおいしそうに食べて、嬉しそうにしている姿。
飼い主さんにとっても幸せな瞬間ですよね。
「喜んでくれるから、もっとあげたい!」
そんな気持ちになるのもよくわかります。
でも、おやつは「喜ぶかどうか」だけではなく、「安全に食べられるか」も大切。
特に硬いおやつは、歯の状態や噛み方によっては歯を傷めてしまう可能性があります。
我が家のように、歯が割れて手術をすることになってから「もっと早く知っておけばよかった」と後悔しないためにも、おやつを選ぶときは一度「この硬さ、大丈夫かな?」と考えてみてください。
愛犬の歯を守ってあげられるのは、毎日の暮らしを一緒に作っている飼い主さん。
わんちゃんがおいしく、楽しく、安全におやつを食べられますように◎

